トップページ > 「チャコの家」って? > 耐震・耐⽕火・耐久・遮⾳音
在来軸組工法の柱や土台、梁の間に、はめ込まれている硬質ウレタンパネルの水平力に対する強度は地震や台風、豪雪などで、すでに実証済みで、一般の建物の2.6倍の強さで、家族をしっかり守ってくれるんじゃよ。
繊維系の断熱材は、ふとんの中の綿のようなもので、保水性、吸湿性が高く壁内で濡れてしまうと断熱性能も大きく低下してしうんじゃ。そして内部結露を起こす事によって、カビやダニを発生させ、柱や土台などを腐らせる事にもなってしまうんじゃよ。
それに比べ、「チャコの家」に使用している硬質ウレタンパネルは、独立気泡の集合体であり水や湿気を寄せ付けず、断熱材としての性能が劣る事はないのじゃ。また、壁体内結露も無いから木材を腐らせる事無く、長期にわたり耐久性を保つんじゃよ。
壁体内の腐食を防ぐもう一つの大事なものとして透湿防水シートを使用し、しっかりと通気層を設ける必要があるのじゃ。
硬質ウレタンパネルは繊維系断熱材などの壁とは違い、隙間などからの酸素の供給が無いため、壁体内を火が走る事はないんじゃ。また、炭化コルクは難燃性があり、ウレタン内には難燃剤が入っておるから、万が一火災になっても大きく燃え広がりにくくなっているんじゃよ。
気密性の低い住宅内では、車や電車の騒音が入り込み精神的なストレスや場合によっては聴覚障害病気になる事もあるんじゃ。「チャコの家」では、壁厚120mmの硬質ウレタンと確かな気密性により、高い遮音性を実現しているのじゃ。
開口部においても、断熱複層樹脂サッシュを標準使用し外部の騒音をシャットアウトするのじゃ。