トップページ > 「チャコの家」って? > 計画換気
一口に換気といっても、我が国の住宅ではいろいろな換気が採用されています。
1. 自然換気のような外気と室内の温度差によってなされる換気
2. 計画性がなくただ排気だけを目的とした換気(一般的な住宅で多く使われている)
3.気密性の高い建物でしっかりとした24時間計画を立てられた換気
★この24時間機械換気設備にも下図のように大きく3種類の換気方法があります。
このような計画換気を行うためには、気密性の高い住宅であることが必要なんじゃ。気密性が良くない(あちこちに隙間がある)と、どこから汚れた空気を排気して、どこから新鮮な空気が入るかの計画が立たなくなってしまうんじゃよ。
「チャコの家」では、24時間換気を義務づけ、特に北欧製で安全性の高い第3種計画換気設備「エクソネット」(下写真)を標準採用しているんじゃ。
この換気システムは住宅の大きさだけでなく、二酸化炭素濃度、家族数によって調整できるんじゃよ。
エクソネット本体じゃ。24時間換気で家中に配置された排気口から汚れた空気が集められ屋外に排気するのじゃ。24時間回り続けても、1ヶ月に消費する電気代は約500円程度なんじゃよ。
排気口は、浴室、トイレなど、空気の汚れやすいところを中心に各部屋に配置し、排気量を測定して設置されるんじゃ。
給気口は排気口に対し、規則正しく配置され排気口から汚れた空気を排気された分、外気から新鮮空気を取り入れるんじゃよ。