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「チャコの家」に使用しているウレタン断熱パネルは、従来のウレタンと異なり、フロンガスを全く使用していません。地球のオゾン層を破壊するフロンガスから、安心・安全な水発泡の新技術で出来ています。また、コルクの木は200〜250年の寿命を持ち、コルク皮を採取した後、9〜10年でまた元通りになるという不思議な力を持ち合わせた、まさに天然循環型の素材で資源を枯渇することはありません。住宅の健康、安全性や基本的な躯体性能は、見えない所にどれだけ気をつかい、住む人を守っていくかどうかということが、重要だと考えます。
「コルクは、300〜400度の蒸気で炭化させることで性質が変化し、さらに特性が増すのじゃ。
ジョイ・パネルは、炭化させたコルクを使用し、下記の性質を利用しているんじゃ。
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炭化コルクは、吸着性能を持つことでホルムアルデビドやVOC(揮発性有機化合物)等の有害物質を吸着させ除去する働きがあります。
※チャコの家が工事中も完成後も臭いを感じないのは、この効果によるものです。 -
炭化することでコルクの気泡部分が開き、空気中の水分を吸収したり吐き出したりする性質を持つようになります。乾燥した冬、ジメジメした夏、この炭化コルクが湿気のコントロールをする働きをします。
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遠赤外線効果で暖房性能を高める働きがあります。床暖房をしているような!!素足の生活が楽しめます。
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炭化コルクの気泡の中に嫌な臭いを吸着させる高い消臭効果があります。
つまり炭の消臭効果が生きています。 -
300〜400度に蒸したコルクからは、マイナスイオンの効果が期待できます。
呼吸や肌から吸収されたマイナスイオンは、体内で酸化を防ぐ働きをします。 -
水を通すと気泡の中に不純物を取り込み、水質浄化に役立ちます。
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炭化したコルクから有効なミネラル分が得られ、水質もなめらかになります。
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室内への有害な電磁波の侵入を防ぎ、電磁波による健康被害を予防します。
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太陽光の吸収が良くなり、更に遠赤外線効果で降り積もった雪を溶かします。
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断熱性能の高いコルクは、炭化させることで更に結露がしにくくなります。